謙虚に生きたいな

謙虚な人はカッコいい。こう思ったのは、宮沢賢治の「雨にも負けず」を久々に読んだときだった。僕もこんな人になりたい!と人生の道しるべを見つけたような驚きと気付きがあった。

「雨にも負けず」のような、決して偉そうにせず、自分の努力を周りに見られなくても、努力に努力を重ねる、他人の幸せを陰ながらに願う、そんな控えめで慎ましい人に今僕は憧れている。

例えば、学校の先生。誰が見ても一番頭が良いのに、謙遜ばっかりしていて他の先生を褒める数学の先生。転校しちゃったクラスメイトも同じ感じだった。一時の感情に身を任せたり、暴言を使うなんてことは絶対に無かった。いつも相手を傷つけないように注意したり、誰に対しても丁寧な人だった。


「そういう者に私はなりたい」