自分の人生を生きるという自覚と責任

最近先生方がよく口にするのが、

「もう大人になるという自覚を持て」

という言葉。いつまでも子供の気分で甘えているのではなく、自分の行動一つ一つに責任を感じろ。と、そんな思いがのった言葉が「もうそういう時期」になったことを切実に僕に言い放つ。

いつか自分は大人になる

そんなことは分かっていた。当たり前に分かっていた。急激に伸びる身長、芽生える自我、段々と大人っぽくなっていく顔、性への興味、それら全ては自分が大人に近づいてる動かぬ証拠だった。直視なんて出来ない、したくなんかない。

だけど、時間は待ってくれない。いつまでも立ち止まってる訳にはいかない。歩を進めなきゃいけない。歩を進める勇気を持たなければいけない。

たぶん僕は今、人生の分岐点にいるんだろうなぁ